【コメント】
キャラメル感とチョコレート感、芳醇なウイスキーを思わせる香り、滑らかなボディに長く続く甘い余韻。
嫌気性発酵/ハニーという精製の全く新しいコーヒー。
【INFORMATION】
生産国:ブラジル
地域:ミナスジェライス州セラード地区
標高:1,100m
品種:イエローカトゥカイ
生産処理:アナエロビック/ハニー
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Fazenda Guariroba(ファゼンダ グアリロバ)は、ブラジル連邦共和国、Minas Gerais州Santo Antonio do Amparo, Campo das Vertentes地区に位置しています。 農園の総面積200haのうち、コーヒー栽培地は約100haで高度1,100mにあり,高品質なスペシャルティコーヒーの生産に最適な場所です。
Fazenda Guariroba(グアリロバ農園)の歴史は19世紀、João Ferreira Carneiroさんからはじまり、現在5代目のHomero Aguiar Paivaさんにそのコーヒーに対する熱意と伝統が受け継がれています。Fernandoさんは、San Coffeeグループ創業者の一人であり、1940代からコーヒー生産を始めた長い歴史を誇ります。 Homeroさんは叔父Fernandoさんから100年の歴史を持つCachoeira農園の一部を受け継いだ際、GUARIROBA農園と名付け、Gabriel Lamounierさんと妻Elisaさん、妹のMariliaさん共に農園の管理を行っております。、積極的に新しい栽培技術の開発に取り組んでいます。 2020年に発酵プロセスに力を入れ、製品化に成功しました。ブラジルではまだ珍しいダブルファーメンテーション(嫌気性の乳酸発酵、アルコール発酵)にも成功しており、様々なコーヒーの生産を可能にしました。
Minas Gerais州の南部(Sul de Minas)は高品質なコーヒーの生産で広く知られています。Fazenda Guarirobaもその中に位置し、豊かな大地と気候にも恵まれ、比類の無い素晴らしいコーヒーの生産をしています。2020年には伝統的な生産方法や気候、風土、土壌としてCampo das Vertentesは地理的表示(GI)として認められました。
Fazenda GuarirobaはUTZ認証を取得しており、自然環境の保護、労働者の労働環境の改善、消費者の安全性の確保に注力しております。 収穫期には地域の住民が労働者として参加し、地域の経済に貢献しています。
生産から流通まで厳しくコントロールされ、トレーサビリティーを可能にしています。
Guariroba Coffeeの最大の特徴は滑らかな質感でクリーンカップに加え、すっきりしたトロピカルフルーツのような酸味、キャラメールやハチミツを思わせる甘さ、毎日飲んでも飽きず、冷めてもおいしく味わうことができます。