【コメント】
スパイス、ハーブ、チョコレート、カカオのような独特の香りと濃厚なボディ。
世界で最もボディが強く、マイルドな酸を持ったコーヒーの一つ。
【INFORMATION】
生産国:インド
地域:南インド チクマンガロール クールグ マンガロール
標高:1,300m~1,450m
品種:Arabiga-S795、Cauvery、SLN9
生産処理:ドライプロセス&モンスーニング

インドのモンスーンコーヒーは「黄金コーヒー」と呼ばれ、大変古い歴史があります。
まず原料となる最良のアラビカチェリーABを選別します。(インドではナチュラル製法を「チェリー」と呼ぶ。)アラビア海に面するマンガロール沿岸部にある、換気機能の整ったGodownの床(窓の面積が通常より多く取られた専用倉庫)に均一に10センチ程の厚さに広げられます。
南西から吹く水分を多く含んだモンスーン風(湿度100%近い)に10〜16日程さらし、生豆の上層部と下層部に水分吸収量の差がでないように、一定時間間隔で攪拌されます。水分を含んだ生豆は、当初の1.5倍程度まで膨らみ、色は淡白色~金、薄茶色に変化していきます。
その後、風通しのよい荒く縫われた麻袋に詰めなおし、前後左右に風が通る空間を確保して4段ほどに積まれます。
そのまま14-16週、時々中身を入れ替えて、積みなおしながら余分な水分を抜く調整と熟成期間(エイジング)を設けます。
その後、カップ検査を経て研磨機での最終工程に移ります。この研磨工程を経る事で「黄金コーヒー」と呼ばれる所以である豆表面がつやつやとした金色に生まれ変わります。
主にヨーロッパ向けに輸出されることが多く、エスプレッソの隠し味と、きれいな黄金のクレマを作るために毎年多くのモンスーンマラバールが使われています。
代替することのできない唯一の味をぜひ一度お試しください。





