【コメント】
ミルクチョコレート&オレンジ、レッドベリーの様なフルーツ感が特徴のブラジルコーヒー。
ナチュラル精製ならではの甘味がたっぷり詰まっています。
【INFORMATION】
生産国:ブラジル
地域:ミナスジェライス州カルモデミナス、マンチケラ
標高:1,100m~1,300m
品種:イエローブルボン
生産処理:100%手摘み、ナチュラル
Sitio da Torreは高品質のコーヒーの生産地として類まれな気候と山脈の連なる美しい景観に囲まれた世界的に有名なマンチケイラ デ ミナスにあります。スペシャルティコーヒーの生産に相応しい1100-1300mの標高、土壌、気候と、世紀をまたぎ受け継がれ発展してきた伝統的なコーヒーの生産技術が、このコーヒー大国ブラジルの中でも最も評価の高いコーヒーの生産を可能にしています。
Sitio da Torreとコーヒーのつながりは19世紀にさかのぼります。
初代アントニオ コリが寄り良い人生を求めてイタリアからブラジルへ移住し、そこから4世代にわたり、農園が受け継がれてきました。現在に至るまでブルボン、イエローブルボン、イエローカトゥアイ、アカイアを育てています。現在までにBSCAに加盟し、Certifica Minasを取得する一流の生産者となりました。いかに彼らの生産するコーヒーが素晴らしいかは、2019年までに29回ものCup Of Excellenceを獲得していることが物語っています。
46ヘクタールの農園で年間約1500袋程生産しており、(全ての土地を合わせると65ヘクタール)全て手摘みし、その収穫の日にすぐにパルピング、ウォッシュトもしくはナチュラルの場合はそのままパティオで乾燥させます。徹底してロット管理し、加工後は、COCARIVEの倉庫に保管されます。
2019年に彼らは30ヘクタールの土地を取得しました。この土地には特別な思い入れがあり、1985年にパウロ・コリが7人の子供たちと家族を養う為、厳しい財政状況が続き、泣く泣くシティオダトーレの土地の一部30ヘクタールを売らざるを得ませんでした。その時に手放した農園が、34年の時を経て今年、改めてシティオダトーレとして迎え入れられたのです。パウロコリへの尊敬を込めて、このエリアの農園をシティオ パウロ コリと名付けられました。